国産大豆は自然の恵みと、農家さん達の愛情を受けて収穫されます。私たち豆腐屋は大豆本来の美味しさを最大限に引き出す製法、それは昔ながらの温度、速度、そして長年の技術である職人の見極めが大変重要になるカット豆腐製法です。じっくり煮込んだ高濃度の豆乳に、伊豆大島産海精ニガリを合わせ、大豆本来の色、香、味。そして艶、形、柔らかさを最大限に引き立てた口どけの良いお豆腐です。また食べたくなるお豆腐をつくっています。
お揚げさんは菜種油を使い手揚げにこだわります。お箸を使い1枚一枚を丁寧に揚げています。音、香、形の変化を感じ、職人が熱の微調整だけで膨らませます。近藤豆腐店のお揚げさんは角のある形がしっかりとした、カリッと香ばしく焼いても炊いても美味しいお揚げさんになります。また手が伸びてしまうお揚げさんをつくっています。
大事なのは守るべき日本食文化と技術。昔ながらの伝統と、新しい日本の技術を旧新織り交ぜ、常に本物の美味しさ、食の安全安心を全従業員で挑戦し続けています。

代表取締役会長　近藤芳嗣